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増患・集患に結びつく 病院の医療予約システムのメリット
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私は滋賀県のJR沿線に住んでいます。最近、駅前に高層マンションが建ちました。1Fにはコンビニと居酒屋。2Fには耳鼻科や眼科、歯医者などが入っています。
最近、歯石除去の為に歯医者に行こうと思い、どうせなら新しい歯医者がいいと、おもむろにスマホの検索エンジンで「○○駅前 歯医者」と検索。検索結果にはお目当ての医院は出てきません。次に検索したのは「マンション名 歯医者」。しかし出てきません。次に医院名を思い出そうとしました。。全く出てきません。
私は物覚えが悪く、人の名前も覚えられません。(印象深い人の名前だけは覚える事ができますが)まして歯医者の名前なんて。。とてもじゃないけど覚えられません。
妻に質問しました「あの駅前のマンションに入っている歯医者、なんて言う歯医者だった?」意外な事に妻も覚えていませんでした。毎日、買い物で駅前を通るのに。。
よく考えると、その医院には印象深いロゴやデザインがなかった事に私は気づきました。もし、医院の頭文字のアルファベットを用いた印象深いロゴがあったなら。印象に残るデザインの看板だったなら。私や妻はその医院名を覚えていた事でしょう。いや医院名を覚えていなくても妻に対する私の質問も変わっていたはずです「駅前のマンションに入っている花のロゴの歯医者の名前は?」や「駅前の看板がお洒落な歯医者の名前は?」などと医院の特徴を含めた質問をしていたはずです。
人は無意識のうちに目から入ってくるものに付箋をつけます。情報処理能力と言いましょうか。特に医院は口コミが命です。私のお客様の歯医者さんも月約50件の新患のうち15件が口コミだと聞きました。
口コミする人が口コミしやすくするためにも医院のブランディング(差別化)は必要なのだと痛感しました。
その日、私は医院名も出てこなかったので渋々歯医者に行く事を断念しました。