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集患や連携について
2016.03.30
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デザイン性のある外観の病院、カフェの様に居心地がいい待合室の歯医者。都心であればある程デザインに力を入れておられる医院が多く見受けられますよね。
なぜここに来てデザイン性の高い医院が増え始めたのでしょうか?それは、医療現場が私たちの日常から離れた非現実的な空間だからです。病院の独特な匂い。歯医者の耳障りな機械音。何に必要なのか分からない機材。どれをとっても非日常的。
一昔前は美容室の内装も味気のない空間でした。チェアーに座り、鏡を見ながら1〜2時間座り続ける、この非日常的な行為をいかに和らげるか?そんな発想からでしょう。オーナーのこだわりが光るおしゃれな内装。心がほっとする間接照明。落ち着いた空間を演出する事が当たり前となっていますよね。そこにいち早く気付けなかった美容室は淘汰されてしまいました。
ここ10年間では、先行して歯医者が「非日常的」な空間を「落ち着く空間」へと変わってきました。この流れは、整骨院、産婦人科、眼科、皮膚科などにも広がり始めています。(都心では当たり前ですが。。)
治療行為には、痛みや不安がつきもの。少しでも落ち着いた、良い意味での「非日常的」な空間で受けたいですよね。