- blanding
人は医院名を覚えない
2014.06.11
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前回ブランディングとは「他医院との差別化」と説明して終わりましたが、そもそも差別化とはいったい何なのか。辞書には「同類の他のものと違いを際立たせること。」と書かれています。
そこでまず思うことはあそこの医院はこのようなサービスをしていないから、このサービスをすれば良いのではないか。など単純に他がやっていないことをすれば良いと思うかもしれません。しかしここでの差別化とは、ただ他の医院と違うことをすれば良いと言う事ではありません。まず、大切な事は自院の強み、そして弱みを知ることです。それを知って初めて他医院との差別化を図る事ができるのです。まずは自院の強み、弱みをしっかりと考えましょう。
いくつか強みが見えてきた所で、他医院と比べて見て下さい。果たしてその強みは本当に強みとなっているでしょうか。強みとなって集患できている医院は特に問題ありませんが、しかしその強みで集患できていない医院はなぜ患者が集まらないのか。答えは簡単です。それは強みとなっていない、もしくは強みを告知できていないかどちらかではないでしょか。告知ができていない場合はホームページや広告媒体を使って、しっかりと戦略を練って告知して下さい。それが本当に強みであれば解決できると思います。
しかしここで問題なのは「強み」ではなかった場合です。その場合どのようにすれば良いかは次回でお話したいと思います。