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WordPressの更新を放置すると何が起こるのか?
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ホームページ制作というと、「作るところ」が一番大変で、そこを乗り越えればひと安心――そんなイメージを持たれている先生も多いと思います。しかし私たちは、ホームページは公開してからが本当のスタートだと考えています。
ここでは、その理由を少しお伝えしたいと思います。
■ ホームページは「置いておくだけ」では効果が出にくい
開業時やリニューアル時にしっかり作り込んだホームページでも、時間の経過とともに少しずつ「ズレ」が生まれてきます。
• 診療内容が変わった
• 担当医が増えた・変わった
• 診療時間や休診日が変わった
• 患者様の年齢層や来院目的が変化してきた
こうした変化がホームページに反映されていないと、
「今の医院の姿」と「ホームページに書かれている情報」が一致しない状態になってしまいます。
その結果、
• ホームページを見て来院した患者様が「思っていたのと違う」と感じてしまう
• 本当は強みとして打ち出したい診療が、サイト上で十分に伝わっていない
といった、もったいない状況につながることもあります。
■ Googleの評価も「動いているサイト」を重視します
検索結果に表示される順位(いわゆるSEO)においても、定期的に情報が更新されているサイトの方が評価されやすい傾向があります。
もちろん、更新さえしていれば必ず上位に表示される、という単純な話ではありませんが、
• 何年も情報が止まったまま
• お知らせが数年前で止まっている
といったサイトは、総合的に見ると検索面でも少しずつ不利になっていく可能性があります。
逆に言えば、
• 必要な情報を追加・見直ししていく
• 古くなった説明や写真を差し替える
といった地道な更新が、検索面での評価にも、患者様からの印象にも良い影響を与えてくれると言えます。
■ 小さな更新の積み重ねが「信頼感」につながる
ホームページを見ている患者様は、意外と細かいところまで見ています。
• お知らせが直近の日付まできちんと更新されている
• 休診情報がわかりやすく、最新の状態になっている
• 掲載されている写真が、実際に来院したときの院内の雰囲気と近い
こうした点がしっかり整っていると、「ちゃんと情報を管理している医院だな」という安心感や信頼感につながっていきます。
逆に、
• 何年も前のお知らせが一番上に残っている
• 実際とは違う診療時間が掲載されたままになっている
といった状態だと、医院としての印象まで損をしてしまいかねません。
■ 「作って終わり」ではなく、「育てていく」もの
ホームページは、一度作ったら終わりの「完成品」ではなく、医院の成長や変化に合わせて一緒に育てていく媒体だと考えています。
大きなリニューアルを頻繁に行う必要はありませんが、
• 診療内容やスタッフ紹介の見直し
• 写真の差し替え
• よくある質問の追加
• ブログやコラムによる情報発信
といった小さな修正や更新の積み重ねだけでも、ホームページの印象や反応は少しずつ変わっていきます。
もし「開業時に作ってから、ほとんど触っていないかもしれない」と感じられた場合は、それだけでも一度、現在のホームページを見直してみる良いタイミングかもしれません。
• 今の医院の特徴や強みが、きちんと伝わっているか
• 古い情報のままになっている部分はないか
といった点をチェックしてみるだけでも、次にやるべきことが見えてきます。
「どこから手を付ければいいかわからない…」という場合は、現状のサイト診断や、優先度の高い更新箇所の洗い出しなどのご相談も承っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。